「また癇癪…。どうしてこんなに泣き叫ぶの?」
子どもの癇癪に毎日向き合っていると、ママは心も体も疲れ切ってしまいますよね。
じつは、癇癪は「しつけがうまくいっていないから」でも「ママの関わり方が悪いから」でもありません。
脳の発達段階で、ごく自然に起こること なんです。
この記事では、宇都宮で訪問カウンセリングを行う「ははのて」が、
癇癪の理由と、今日からできるやさしい関わり方をお伝えします。
🧠 癇癪は “脳の仕組み” が大きく関係しています
子どもはまだ、
・気持ちを言葉で整理する力
・衝動を抑える力
・ストレスを自分で調整する力
が未発達です。
特に3〜6歳頃は「情動の脳」が強く働き、「理性の脳」が追いつかない時期。
そのため、
“気持ちの嵐” が来ると、体と声が先に爆発してしまう
という状態が起きやすいのです。
☘️ だから、癇癪=悪い行動ではありません。
成長の途中で自然に現れるものなんです。
🌿 癇癪のときに役立つ、優しい関わり方3つ
① 子どもの気持ちを代弁する(ラベリング)
癇癪の最中は、子どもは気持ちを言葉にできません。
そこでママが代わりに言語化してあげると、脳が落ち着き始めます。
例)
「イヤだったんだね」
「悲しかったんだね」
「できなくて悔しかったんだね」
✔️ 否定しない
✔️ 指示しない
✔️ 怒りの理由を無理に聞き出さない
これだけでOKです。
② “安全な距離” を保って待つ
強く泣き叫んでいる時は、どんな言葉も届きません。
・抱きしめられる子は抱きしめる
・近くで見守るだけの方が安心な子もいる
子どもが「落ち着くための時間」を確保してあげることが大切 です。
③ 落ち着いた後に、短く優しく伝える
癇癪が収まったタイミングがチャンス。
「泣いても大丈夫。怖かったね。
でもね、危ないことだけはしないようにしようね。」
✔️ 長い説教は逆効果
✔️ 子どもの脳は一度にたくさん覚えられません
必要なことを “ひとことだけ” 優しく伝えるのがコツ。
🌸 癇癪は“成長の証”でもあります
癇癪の裏には、
「わかってほしい」「自分でやりたい」「悔しい」という成長の芽が隠れています。
ママは悪くないし、しつけが間違っているわけでもありません。
ひとりで抱え込まず、つらい時はぜひ「ははのて」に頼ってください。
宇都宮で訪問カウンセリングも行っています。
🌱 まとめ
- 癇癪は脳の発達段階による自然な反応
- 気持ちの代弁・安全な見守りが効果的
- 落ち着いた後のひとことが子どもの心を育てる
癇癪の時間が、少しでも優しいものになりますように。
癇癪はしつけの失敗ではなく、成長の途中にある“心の揺れ”です。
少しでもママの気持ちが軽くなりますように。
宇都宮訪問心理カウンセリングルーム ははのて
小川ひろこ
