子どもが「言うことを聞かない」ように見える時期。
それが 敏感期 だと分かっても、
「じゃあ、どう関わればいいの?」
「本当に何もしなくていいの?」
と迷ってしまいますよね。
敏感期は、
放っておく のとも、
何でも許す のとも違います。
今回は、宇都宮で訪問カウンセリングを行う「ははのて」が、
敏感期の子どもに対して
大人ができる“具体的な見守り方” をお伝えします。
☑ 前回の記事はこちら
子どもが言うことを聞かない理由 それは「成長のサイン」かもしれません
🌱 見守りの基本は「邪魔しない・危険は防ぐ」
敏感期の子どもは、
心と脳をフル稼働させて集中しています。
まず大切なのはこの2つ。
• 集中をむやみに切らない
• 危険なことだけは止める
この線引きができると、
大人の関わりはぐっと楽になります。
🌿 具体例①:同じことを何度も繰り返すとき
例)
• 同じ積み木の並べ方を何度もやり直す
• 同じ絵本を何十回も読む
• 同じ道順でしか歩きたがらない
👉 この時の関わり方
✔「またそれ?」と言わない
✔ 途中で口出ししない
✔ できれば静かに見守る
繰り返しは、
脳が整理され、定着していく大切なプロセス です。
🌙 具体例②:途中で止めると癇癪になるとき
敏感期の集中は、
大人が思っている以上に深いもの。
急に止められると、
気持ちの切り替えが追いつかず、
癇癪につながることがあります。
👉 できる工夫
• 「あと○回で終わりね」と予告する
• タイマーや数で区切る
• できたところまでを認める
切り替えを“手伝う”視点 が大切です。
🌸 具体例③:こだわりが強くて困るとき
• 服の順番
• 食器の位置
• 物の並び方
大人から見ると些細でも、
子どもにとっては「世界の秩序」。
👉 見守りポイント
✔ 生活に支障がない範囲は尊重
✔ 全部直そうとしない
✔ 危険・他害・著しい困りごとだけ調整
全部やめさせなくていい のです。
🌼 敏感期の見守りで、実は一番大切なこと
それは、
大人が「焦らないこと」。
敏感期は一時的なもの。
今の姿がずっと続くわけではありません。
見守られた経験は、
子どもの中に
• 安心感
• 自信
• 自分で育つ力
として、しっかり残ります。
🌷 それでも不安なときは
「見守っていいのか判断がつかない」
「これって敏感期?それとも別の心配?」
そんなときは、
誰かに話して整理するだけでも違います。
敏感期を知っている大人がそばにいるだけで、
子育てはずっと楽になります。
🧾 まとめ
• 敏感期は集中して育っている時期
• 見守りは「邪魔しない・危険は防ぐ」
• 予告・区切り・承認が切り替えを助ける
• 焦らなくて大丈夫。時期は必ず過ぎる
今日の関わりが、
明日の「育つ力」につながっています🌱
💬 一言コメント
見守ることは、何もしないことではなく「信じて待つ」ことです。
宇都宮訪問心理カウンセリングルーム ははのて
小川ひろこ
