前回は、
「子どもがご飯を食べてくれない」
という悩みについてお話ししました。
今回は、その原因の一つになることもある「甘いもの」についてです。
子どもがご飯を食べない悩みは、ご家庭だけではありません。
保育施設や子どもをお預かりする現場でも、
「なかなか食べてくれない」
という悩みはよく聞かれます。
もちろん理由は一つではありません。
運動量。
生活リズム。
体調。
その日の気分。
そして食べ慣れている味。
さまざまな要因が重なっています。
🌸甘いものが好きなのは自然なこと
子どもは甘いものが大好きです。
それは決して悪いことではありません。
人間は本能的に甘味を好むと言われています。
だからお菓子やジュースを欲しがるのは、ごく自然なことです。
ただ、
甘い味に慣れすぎると、
ご飯やおかずの味が物足りなく感じることがあります。
すると、
「ご飯はいらない。」
「お菓子がいい。」
という状態になりやすくなります。
🌸ママが悪いわけではありません
ここで大切なのは、
「お菓子を食べさせたからダメなんだ」
と自分を責めないことです。
忙しい毎日の中で、
少しでも笑顔になってほしい。
静かにしていてほしい。
そんな思いでお菓子を渡すことは、どのご家庭にもあります。
子育ては理想通りにはいきません。
だから完璧を目指さなくて大丈夫です。
🌸少しだけ意識してみる
もし食事量が気になる時は、
おやつの時間を決めてみたり、
ジュースよりお茶や水を選んでみたり、
少しだけ意識してみましょう。
それだけでも変化が見られることがあります。
また、
機嫌が悪くなった時に毎回甘いものを渡してしまうと、
「泣いたらもらえる」
という習慣につながることがあります。
そんな時は、
抱っこしたり、
話を聞いたり、
一緒に遊んだりする方法も試してみてください。
🌸ママも楽しむことが大切
子どもの食事を考えていると、
気づけばママ自身が疲れてしまうことがあります。
でも、
食事は本来楽しい時間です。
たまにはママも好きなおやつを楽しんでくださいね。
子どもが寝た後のご褒美タイムも大切です。
ママが笑顔でいることは、
子どもにとって何よりの安心につながります。
次回は、
意外と見落としがちな「飲み物のお話」をしてみたいと思います。
宇都宮訪問心理カウンセリングルーム
ははのて
小川ひろこ
